昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、欧州株の上昇を受けてドルの売り戻しが一時強まるも、NY市場では、米株が強い反発となったが、リスクオンのドル売りは強まらなかった。週末の、ジャクソンホール経済シンポジウムを控えて、様子見ムードも出ているようだ。
ドル円は、狭いレンジの動きとなり、105.70から106.00で推移、ユーロドルは、1.1850まで反発後1.1784まで売りに押され、ポンドドルも、1.3149を高値に、週末英国がEUと自由貿易協定を締結できなかったことが嫌気されて1.3054まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は125.34を高値に124.92、ポンド円は139.01から138.30、オージー円は76.16から75.83、NZD円は69.41から69.13、カナダ円は80.50も高値に80.04まで売りに押された。