昨晩の海外

昨晩の海外市場は、7月28-29日開催分のFOMC議事録で、「何人かのメンバーは、イールドカーブ・コントロールがバランスシートを大幅に拡大させる可能性に懸念」が示したこと、9月の追加緩和の過度な期待感が後退し、20年物国債の入札不調もあって米長期金利が上昇し米株3指数がマイナス圏に沈んだことで、ドルの買い戻しが優勢となった。
ドル円は106.15まで反発、ユーロドルは1.1830、ポンドドルは1.3095まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円が125.37、ポンド円が138.80、オージー円は76.16、NZD円は69.56まで下落、カナダ円は、加7月消費者物価指数が予想を下回ったが、原油在庫の取り崩しを受けて、現用相場が反発したことで、79.97から80.38まで一時買い戻された。