昨晩の海外

昨晩の海外市場は、大きな材料のない中、テクニカルな要因からドル売りが続いた。株価面では、NYダウは軟調な展開もナスダックとS&Pが、過去最高値を更新。米7月住宅着工件数は、予想を上回り、新型コロナウイルス感染拡大前の水準に戻ったが、ドル買いは限定された。
ドル円は105.28までじり安、ユーロドルは、年初来高値越えで、大口ストップロスが誘発されたことで1.1966まで上昇、デギンドスECB副総裁は、「欧州の銀行は20222年以前にウイルス危機から回復する可能性は低い」と述べたがが、悪影響は見えず、ポンドドルも1.3251まで値を上げた。
一方クロス円では、ユーロ円は126.09、ポンド円は139.65まで反発、オージー円は76.56から76.12で揉み合ったが、NZD円は69.69まで反発、カナダ円は80.30から79.90まで売りに押された。