昨晩の海外

昨晩の海外市場も、引き続きリスクオンのドル売りが優先したが、米週間新規失業保険申請件数や失業保険継続受給者数が予想より改善したこと、追加の経済対策の協議が難航していること、午後になって米30年物国債入札が不調だったことやアップルの大型起債が報道などから米長期金利が反発し、ドルの買い戻しにつながった。尚ナスダックはプラスを維持するも、NYダウやS&Pは大きな動きとなっていないが、終始マイナス圏での推移に留まった。
ドル円は107.05まで一時上昇、ユーロドルは1.1864から1.1794、ポンドドルは、1.3126を高値に1.3046まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円は126.76、ポンド円は140.22、オージー円は76.72、NZD円は70.25、カナダ円は81.00まで上昇した。