昨晩の海外

昨晩の海外市場は、新型コロナウイルス対策の追加経済対策に対する期待感からNY株式市場が堅調に上昇、米7月ADP全米雇用報告が、+16.7万人と予想の+150万人を大幅に下回ったこともあり、ドル売りが続いた。ただ、7月ISM非製造業指数が、58.1と予想の55.0を上回ったことなどがドルの下値を支えた。追加経済対策の与野党協議が、続いているが「最終的には合意するだろう」との楽観的な見方が、市場をサポートしている。
ドル円は、105.32まで下落、ユーロドルは1.1905、ポンドドルは、1.3162まで一時上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円が125.51まで反発、ポンド円も138.04から139.01まで一時上昇したが、オージー円は76.42、NZD円は70.50、カナダ円は79.87を高値に利食いに押された。