昨晩の海外

昨晩の海外市場は、株式市場が堅調に推移したこと、FOMCを控えて、金融緩和の長期化が見込まれていることなどから、ドル売りが続いた。NYダウは一時143ドル高まで反発したが、共和党の新コロナウイルス救済法案を好感するも上昇は限定された。また、トランプ大統領の補佐官であるオブライエン氏が、新型コロナウイルスに罹患したと報じられたが、市場の反応は見えなかった。米経済指標としては、6月耐久財受注額が、予想を上回ったが、ドルのか今脅しは限定された。
ドル円は105.12まで下落、ユーロドルは、独7月ifo企業景況感指数が、3か月連続で改善したこともあって1.1781、ポンドドルは、1.2904まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が123.90、ポンド円は135.77まで上昇、オージー円は75.01から75.36、NZD円は70.20から70.46、カナダ円は78.46から78.95で揉み合った。