昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米国が、ヒューストン市にある中国総領事館の閉鎖を指示したと発表。対抗措置として中国も武漢市にある米総領事館の閉鎖命令を検討していると伝わったことで、一時リスク回避のドル買いが優勢となったが、新型コロナウイルスのワクチン早期実用化への期待感などから米国株式相場が堅調に推移したことで、ドルに巻き戻しが優勢で引けた。
ドル円は107.29まで反発、ユーロドルは1.1507を安値に1.2601まで高値を更新、ポンドドルも1.2645を安値に1.2745まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が124.29、ポンド円が136.63、オージー円は76.89、NZD円は71.60、カナダ円が79.99まで上昇した。