昨晩の海外

昨晩の海外市場は、EU首脳会議での復興基金の合意を好感して、欧州株価が、軒並み上昇を強めたことで、リスクオンのドル売りが続いた。ただ、ナスダック指数は、利食いに押され、NYダウは、344ドル高からスタートもその後伸び悩んだ。ムニューシン財務長が、「米追加景気対策について来週末までの合意を目指す」と述べた一方、マコーネル上院議員が、「追加景気対策について、来週合意出来るとは思わない」と述べたことが嫌気された。
ドル円は、ドル売り相場に106.69まで下落、ユーロドルは、1.1540、ポンドドルは、1.2769まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円が123.18まで上昇、ポンド円は135.80から136.39で上下し、オージー円が76.33、NZD円は71.03まで反発、カナダ円は79.75を上値に、79.33まで売りに押された。