昨晩の海外

昨晩の海外市場は、反発を強めた欧米の株価を受けて、リスクオンの動きとなった。NYダウは、585ドル高までじり高となった。
ドル円は、米5月米住宅販売保留指数が、前月比44.3%と強い上昇となったことで、上値のストップロスをつけて107.88まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏6月経済・消費者信頼感指数が良好となったことで、1.1288まで反発後、独議会がECBの金融緩和策の柱となる債券購入プログラム支持の動議を計画しているとの報道もあって、1.1219まで売りに押され、ポンドドルは、今週から始まる英EU集中協議に対する不透明感や月末を睨んだ対ユーロでの売りで、1.2252まで下落した。
一方クロス円では、ユーロ円が121.36まで反発、ポンド円は131.96から132.60で上下、オージー円は73.69から74.01、NZD円は68.87から69.24で堅調推移、カナダ円は78.88まで買い戻された。