NY中盤

NY中盤までの動向は、堅調な株価もあって、リスクオフの動きも一服気味。NYダウは、245ドル安からスタートも、「米通貨監督庁が、ボルカー・ルールを緩和」との報道を受けて、銀行株中心に買い戻されて、一時143ドル高まで反発したが、影響は大きく見えていない。
ドル円は、一時107.45まで反発、ユーロドルは、ECBが「非ユーロ圏中銀へのユーロ流動性供給のレポファシリティ開設」を発表したことで、独DAXが急反発したが、流動性供給によりユーロの需給関係が悪化するとの思惑から1.1191まで売り込まれた。また、ポンドドルは、1.2465を高値に1.2390まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円が120.14まで下落、ポンド円は132.84から133.62で上下、オージー円が73.34から73.88、NZD円が68.64から69.08、カナダ円が78.35から78.78で上下した。