昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米5月ADP雇用報告やISM非製造業指数が予想を上回り、NYダウが600ドル近い上昇となり、ドルや円の軟調が続いた。
ドル円は、108.98まで反発、ユーロドルは、ECB理事会を控えて、パンデミック緊急購入プログラムの増額期待や「ドイツ連立政権が追加の景気刺激策に合意」との報道を受けて1.1258まで反発、ポンドドルは1.2555から1.2616で上下する形となった。
一方クロス円では、ユーロ円が122.62、ポンド円が137.40、オージー円が75.78、NZD円は79.19まで反発、カナダ円は、明日のOPECプラス会合が開催されない見通しが示されたことで79.95まで下落後、カナダ中銀の政策金利発表において警戒感残すも、マイナス金利導入に言及がなかったことから80.79まで買い戻された。