昨晩の海外

金曜日の海外市場は、予想ほど悪くない米4月雇用統計を受けて、一時ドル買いが出るも米長期金利の低下や堅調なNY株価を受けて、ドルの売り戻しが優勢となった。
米4失業率は、14.7%と戦後最悪、非農業部門雇用者数は、2050万人減となったが、予想の16%や2200万人減を上回った。またNYダウは、474ドル高までじり高となった。
ドル円は106.72から106.39まで売りに押され後、106.74までじり高で引け、ユーロドルは1,0815から1.0876まで反発、ポンドドルも1.2357を安値に1.2468まで買い戻されたが、その後売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は115.75、ポンド円は132.70、オージー円は69.73、NZD円は65.52、カナダ円は76.64まで反発した。