昨晩の海外

昨晩の海外市場は、ドルや円が堅調な推移となった。NYダウは、171ドル高からスタート後222ドル安まで下落した。また注目の米4月ADP全米雇用報告は、2023.6万人減と市場予想は下回ったが、大幅な悪化で、市場は好感する動きとはならなかった。
ドル円は、105.99までじり安、ユーロドルは、欧州委員会の最新経済予測において、GDPや失業率の見通しが、軒並み大幅に引き下げられたことから1.0782まで下落後、メルケル首相が、全店舗の営業再開を発表したことで1.0827まで反発、ポンドドルは1.2336まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円が114.43、ポンド円は130.85、オージー円は67.98、NZD円は63.79、カナダ円は7492まで売りに押された。