NY中盤までの動向は、原油価格が、直近安値を割り込み、米3月米小売売上高や4月NY連銀製造業景気指数が、大幅に悪化したことなどから、NY株価が下落。リスク回避のドルの買い戻しが優勢となった。
ドル円は107.87まで反発、ユーロドルは、1.0857まで下落、ポンドドルも1.2437まで売り戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が116.80、ポンド円が133.65、オージー円は67.50、NZD円が64.10まで下落、カナダ円は、カナダ銀行が、政策金利の据え置きを発表し、反発が限定され、追加支援策として州債や社債などを新たに購入することとしたこともあって76.08まで下落した。