昨晩の海外

昨晩の海外市場は、主だった材料のない中、クオモNY州知事が「新型肺炎の感染ペースは減速している」と発言、米国の新型肺炎の拡大が今週中にもピークを迎えるとの見通しで、NYダウが1730ドル高と大幅に上昇したことで、リスク回避の動きに、巻き戻しが強まった。 、
 ドル円は、7日にも安倍政権が、緊急事態を宣言するとの報道から、10-9.38まで上昇後、108.84を下値に、このレンジでもみ合い、ユーロドルは、1.08336から1.0769で推移、ポンドドルは、1.2320から「ジョンソン首相が集中治療室に搬送された」との一部報道を受けて、1.22215まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は118.31から117.45で推移、ポンド円は133.35まで値を下げ、オージー円は66.61、NZD円は65.05まで反発、カナダ円は77.58から76.88で揉み合いとなった。