昨晩の海外

昨晩の海外市場は、ロンドン時間に、期末のロンドンフィキシングでドル買いが強まるとの思惑からドル買いが強まるも、FRBが「外国中銀にドルを供給する暫定的なレポを設定する」と発表したことを受けて、米長期金利が低下、ドルの巻き戻しが優勢となった。米3月シカゴ購買部協会景気指数や消費者信頼感指数が予想を上回ったが、ドル買いは一時的だった。また、NYダウは152ドル高から、442ドル安まで売りに押された。
ドル円は108.73を高値に、107.46まで売りに押され、ユーロドルは、弱いユーロ圏の消費者物価指数を受けて、1.0927まで下落後、1.1028まで反発、ポンドドルは、1.2473まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が118.20まで下落、ポンド円は133.23から134.64で上下、オージー円が65.59、NZD円が63.69までじり安、カナダ円は75.42まで一時下落した。