NY中盤

 NY中盤の動向は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に対する懸念などから、米長期金利の低下や株価の下落を受けて、リスク回避の動きが続いている。NYダウは一時665ドル安まで下落した、
 ドル円は109.75まで下落、ユーロドルは1.0999まで反発、ポンドドルは、英政府筋が「6月までにEUとの協定が明らかにならなければ、合意なき離脱の準備を始める」との見解を示したことで、1.2947から1.2861まで下落後、このレンジでの推移となった。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.88まで上昇、ポンド円は141.38まで下落、オージー円は72.03から72.54、NZD円は69.18から69.75で推移したが、カナダ円は82.15まで値を下げた。