昨晩の海外市場は、欧州株やNY株が大きく続落となり、リスク回避の動きが続いた。米2月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業景気指数が、いずれも予想より弱い内容となったこと、米CDCが、「今後米国でも新型肺炎の拡散リスクがある」との見解を示したことで、ドル売り、円買いが優勢となった。また、NYダウは、188ドル高から本日も930ドル近い下落となった。
ドル円は109.89まで下落、ユーロドルは1.0830から1.0891まで戻しされ、ポンドドル、1.3019まで値を上げた。
一方クロス円では、ユーロ円は119.41、ポンド円は142.97、オージー円は72.54、NZD円は69.56、カナダ円は82.77まで下値を拡大した。