NY中盤

 NY中盤の動向は、欧州株やNY株安を受けて、リスク回避の動きが続いた。米2月消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業景気指数が、いずれも予想より弱い内容となったもあり、ドル売り、円買いが優勢となった。また、NYダウは、一時の188ドル高から403ドル安まで値を下げた。
 ドル円は110.01まで下落、ユーロドルは1.0830から1.0883まで買い戻しされ、ポンドドルは1.3019まで値を上げた。
 一方クロス円では、ユーロ円は119.41、ポンド円は143.06、オージー円は72.62、NZD円は69.59、カナダ円は82.80まで一時値を下げた。