昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、新型肺炎の感染拡大ペースが鈍化しているとの見方などからNYダウが、300ドル近い上昇となり、リスク回避の動きが和らぐ形で引けた。
 ドル円は110.13まで一時上昇、ユーロドルは、ユーロ圏12月鉱工業生産が大幅に悪化したことで、ドイツ経済がリセッション入りするとの思惑から1.0865まで値を下げ、ポンドドルは1.2993まで一時反発したが、その後は売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.30から119.61まで下落、ポンド円は142.29から142.90まで一時反発、オージー円は73.88から74.30、NZD円は70.92から71.35で推移、カナダ円は83.12まで買い戻された。