NY中盤

 NY中盤までの動向は、総じて揉み合い気味も、パウエルFRB議長の議会証言原稿で「重大な判断の見直しがなければ政策が適切である可能性が高い」と伝わると一時ドル買いを強めた。NYダウは、139ドル高まで反発後、値を消した。
 ドル円は109.96まで値を上げ、ユーロドルは、ラガルドECB総裁が、「金融政策は唯一のものではない」、「政策の副作用は時間とともに大きくなる」と述べたこともあり、1.0892まで下落、ポンドドルは、英第4四半期GDPが、予想を上回ったことで、1.2969まで反発したが、12月鉱工業生産・製造業生産が弱い内容だったことが上値を押さえた。
 一方クロス円では、ユーロ円が119.60まで下落、ポンド円は142.47、オージー円は74.01、NZD円は70.55、カナダ円は82.28まで一時反発した。