昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、主だった材料がなく、揉み合い気味の中、まちまちの展開。NYダウは、106ドル安から170ドル越えの上昇となった。
 ドル円はアジアの高値109.88から109.65まで一時売りに押されたが、小動きが続き、ユーロドルは、独最大与党のCDUのクランプカレンバウアー党首が、次期首相候補となることを断念、近く党首も辞任する意向を固めたとの報道から1.0907まで下落、ポンドドルは、対ユーロでの買いで1.2873から1.2947まで一時反発後、このレンジで推移した。
 一方クロス円では、ユーロ円が119.68に下落、ポンド円は141.34から142.10まで反発、オージー円は73.19、NZD円は70.01、カナダ円は82.27まで若干売りに押された。