昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、「英研究チームによる新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな進展があった」、「中国浙江大学の研究チームは新型コロナウイルスを抑える可能性のある薬を発見した」との報道を受けて、NYダウが一時500ドルを超える上昇、米1月ADP全米雇用報告やISM非製造業指数が予想を上回ったことなどからドル買いが優勢となった。またトランプ大統領の弾劾裁判に関して、上院で無罪評決が下ったが、相場の反応は限定された。
 ドル円は109.85まで反発、ユーロドルは1.10996、ポンドドルは1.2957まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.66から121.15で上下、ポンド円は143.39から142.23で上下、オージー円が73.64から74.35、NZD円は70.83から71.32、カナダ円も82.18から82.69まで反発した。