昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、中国の新型肺炎の広がりを受けたリスク回避の円買いがドル売りが優勢となった。米航空3社が、中国行きの直行便を運休すると伝わったことなども嫌気されて、NYダウは一時750ドル近く値を下げた。
 また、米1月ミシガン大消費者信頼感指数の確報値は予想を上回ったが、1月シカゴ購買部協会景気指数が予想の下回ったことなどが嫌気された。
 ドル円は108.31まで下落、ユーロドルは1.1096、ポンドドルは、1.3208まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.39から120.03、ポンド円は143.30から142.68で上下、オージー円は72.45、NZD円は70.00、カナダ円は81.75まで売りに押された。