NY中盤

 NY中盤までの動向は、ユーロ売りや円買いが優勢。
 ユーロドルは、ECB理事会は、現状維持で影響は薄かったが、ラガルドECBB総裁の記者会見で、「基調インフレに緩やかな上昇の兆しがある」と述べたことで、1.1109まで上昇後、「成長見通しのリスクは依然として下向き」、「非常に緩和的な政策が長期に渡り必要」と発言したことで、売りが強まり、1.1036まで値を下げた。また、ドル円は、NYダウが220ドル近い下落となり、109.27まで値を下げ、ポンドドルは、対ユーロでの買い戻しに1.3148から1.3101で揉み合い気味の展開に留まった。