昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、中東の緊迫化を受けたリスクオフの動きも、イランの攻撃が限定的との見方やトランプ大統領の声明で、「我々はミサイルを所有しているが、使用しない」とイランへの軍事力を行使しない方針を示したことで、巻き戻しが優勢となった。予想を上回る米12月ADP全米雇用報告もドルを支えた。またNYダウは、一時282ドル高まで回復した。
 ドル円は119.25まで反発、ユーロドルは1.1105まで売りに押され、ポンドドルは1.3172から1.3081で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.66から121.38、ポンド円が141.99から143.12、オージー円は74.46から75.09、NZD円は72.04から72.70、カナダ円は83.30から83.85まで反発した。