NY中盤

 NY中盤の動向は、中東の緊迫化を受けたリスクオフの動きも、イランの攻撃が限定的との見方から、巻き戻しが優勢となった。また、予想を上回る米12月ADP全米雇用報告が、ドルを支えたが、ただ、引き続き中東情勢に対する警戒感が残る形となっている。
 ドル円は118.82まで反発、ユーロドルは1.1111まで売りに押され、ポンドドルは1.3172から1.3081で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.66から121.04、ポンド円が142.85から141.99、オージー円は74.46から74.75、NZD円は72.39から72.10、カナダ円は83.35から83.60で揉み合った。