NY中盤

 NY中盤までの動向は、引き続き中東情勢を懸念したリスク回避的な展開。AP通信が「米国は中東を航海する船舶に対してイランからの行動の可能性を警告」と報じたことなどから、138ドル安からスタートしたNYダウが、プラス圏を回復できていない。また、米12月ISM非製造業指数が、予想を上回ったことがドルを支えた。
 ドル円は、鈍い動きの中108.63まで反発、ユーロドルは1.1134まで売りに押され、ポンドドルは、ジョンソン首相の財政政策に対する期待感から1.3213まで上昇後、1.3096まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.79まで下落、ポンド円は143.31まで反発後142.03まで値を下げ、オージー円が74.38、NZD円は71.82、カナダ円は83.18まで値を下げた。