昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米イランの対立激化を懸念したリスクオフの展開も、一時200ドル越えの下落が始まったNYダウが、プラス圏を回復。リスク回避の動きに、巻き戻しが優勢で引けた。
 ドル円は、早朝の安値を前に、107.93が下値を支え、108.50まで買い戻され、ユーロドルは、独・ユーロ圏12月サービス業PMIの改定値が上方修正されたことで、1.1206まで反発、ポンドドルも予想比上振れの英12月サービス業PMIの改定値を受けて、1.3175まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が121.40、ポンド円は142.79、オージー円は75.25、NZD円は72.33、カナダ円は83.68まで反発した。