NY中盤までの動向は、トランプ政権が、イラン革命防衛隊の精鋭部隊コッズ部隊のガセム・ソレイマニ司令官の殺害を命じたことを明らかにしたことで、中東の緊張の高まりを懸念したリスク回避の動きも、一時368ドル安まで下落したNYダウが、下げ止まりを見せていることで、一服気味。ただ、米12月ISM製造業景気指数が、予想を下回ったことなどから、ドル買いも現状は巻き戻しが優勢となっている。
ドル円は107.92を安値に108.27まで一時反発、ユーロドルは1.1125、ポンドドルは1.3055まで一時下落した。
一方クロス円では、ユーロ円が120.17、ポンド円が141.01、オージー円は74.87、NZD円は71.82、カナダ円は83.05まで下落した。