年末の海外市場

 昨晩の海外市場は、年末を控えて、ポンド中心にドルの軟調な展開が続いた。米10月住宅価格指数や12月消費者信頼感指数は予想を下回ったが、10月ケース・シラー住宅価格指数が、予想通りの結果となったが、影響は限定され、またトランプ大統領がツイッターで、「1月15日に中国との第1段階貿易合意に署名する」、「第2段階の交渉のため北京を訪問する」と表明したが、相場の反応は見えなかった。尚NYダウは、76ドル高の28538ドルで、年末の取引を終了した。
 ドル円は108.47を安値に108.76まで一時反発、ユーロドルは1.1239まで反発、ポンドドルは、1.3285まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円が122.10、ポンド円は144.37、オージー円は76.45、NZD円は73.38、カナダ円は83.91まで反発した。