昨晩の海外市場は、米12月シカゴ購買部協会景気指数は、予想を上回ったが、NYダウが、一時216ドル近く下落、直近のドル売り相場が継続した。
香港サウスチャイナ・モーニング・ポストが「中国の劉鶴副首相は今週ワシントンを訪問し、米中貿易交渉の第1段階合意に署名する」と報じ、ナバロ大統領補佐官も「第1段階合意、来週あたりに署名」と述べたが、影響は見えなかった。
ドル円は108.77まで下落、ユーロドルは1.1181から1.1221まで反発、ポンドドルも1.3150まで一時上昇したが、反発は抑えられた。
一方クロス円では、ユーロ円は121.88まで下落、ポンド円は143.45から142.78、オージー円は76.45から76.10、NZD円が73.40から73.18、カナダ円は83.61から83.22で上下の動きに留まった。