昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、ポンド売りが継続。また、米12月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、7-9月期経常収支、週間新規失業保険申請件数、11月中古住宅販売件数や景気先行指数が、軒並み予想より弱い内容となったことが円の買い戻しにつながった。ただ、NYダウは142ドル高と堅調を維持した。
 ドル円は109.18まで下落、ユーロドルは1.1144から1.1107まで値を下げ、ポンドドルは、英中銀が政策金利を据え置き、利下げを主張したメンバーが前回の2名から変わらず1.3133まで反発後、引き続き合意なきブレグジットに対する懸念から1.2991まで一時売りに押された
 一方クロス円では、ユーロ円は122.06から121.42、ポンド円は143.87から142.00、オージー円は75.06、NZD円は71.94、カナダ円は83.19まで売りに押された。