昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、NYダウが、一時200ドル越えの上昇となり、リスクオンの動きを強めた。米経済指標としては、12月のNY連銀製造業景気指数と製造業PMIの速報値が予想を下回ったが、サービス業PMI速報値とNAHB住宅市場指数が予想を上回り、影響は限定された。
 ドル円は109.39から109.68まで反発、ユーロドルは1.1126から対ポンドでの買いに1.1158まで一時反発、ポンドドルは、ロンドン早朝の1.3423の高値から弱い12月製造業とサービス業PMIもあり、1.3324まで下落後、このレンジで上下した。 
 一方クロス円では、ユーロ円は122.23まで反発、ポンド円は146.82から145.83まで下落、オージー円は75.65、NZD円は72.45、カナダ円は83.46まで買い戻された。