NY午前

 NY午前の動向は、米中通商協議を巡る思惑で、乱高下。昨日WSJが「米交渉担当者は、15日に予定している対中関税第4弾の取りやめと既存の追加関税の引き下げを提案した」と報じたが、これをトランプ大統領が、「WSJの関税に関する記事は間違っている」と否定、一時リスクオフとなるも、その後中国が、「第1段階の貿易交渉は大きな進展を遂げた」と声明を発表したことで、巻き戻しとなった。
 ドル円は、109.71から109.25まで下落、ユーロドルが1.1125まで売りに押され、ポンドドルも1.3306まで下落した。