昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、トランプ大統領が「中国との取引は、来年の大統領選挙が終わるまで待ったほうが良いかもしれない」、「フランスのワインや他のすべてに課税する」と述べたこと、「米政府は15日にほぼすべての中国製品に対象を広げる制裁関税第4弾の残りを発動する予定」と伝わったことで、NYダウが一時458ドル安まで下落、リスク回避の動きが広がった。
 ドル円は108.48まで下落、ユーロドルは1.1094まで反発、ポンドドルは、強い英経済指標や与野党の支持率差の拡大を受けて、1.3012まで買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.25、ポンド円は140.93、オージー円は74.20、NZD円は70.70、カナダ円は81.51まで下落した。