昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、月末のフローにも大きな展開とならず、短縮取引のNYダウが、120ドル越えの下落となったが、影響は限定された。
 ドル円は109.67から109.40の狭いレンジで上下を続け、ユーロドルは、ユーロ圏11月消費者物価指数が、市場予想を上回ったが反応は乏しく、1.0981まで下落後1.1028まで反発、ポンドドルは、1.2880から1.2943まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.41から120.76、ポンド円は、141.13から141.70まで反発、オージー円が74.29から73.94、NZD円は70.54から70.17まで売りに押され、カナダ円は、カナダ7-9月期GDPが予想を上回ったが、影響は薄く82.48から82.31で上下した。