NY午前の動向は、前日のリスクオフの動きからは、「劉鶴副首相がさらなる協議のために先週、ライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官に、中国への招待状を送付した」との報道や「米政府は米中貿易協議を巡り合意がない場合でも12月15日に予定される関税導入を延期する」との一部報道を受けて、巻き戻しが優勢となった。
ドル円は108.70まで反発、ユーロドルは、ECB理事会議事録は、新味に欠く内容だったことで影響は少なく、1.1097を高値に1.1070まで値を下げ、ポンドドルは、1.2971まで一時反発も、その後失速した。