昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、NY市場がベテランズデーで休場の中、香港デモの激化を背景にしたリスク回避の動きも、163ドル安となったNYダウが、プライス圏を回復したことで、総じて影響は限定された。
 ドル円は、108.90を安値に109.11まで反発、ユーロドルは1.1021から1.1043のレンジ推移、ポンドドルは、第3四半期GDPなど一連の経済指標が弱い結果となったが反応は薄く、ファラージ・ブレグジット党党首が「ブレグジット党は317選挙区で保守党とは争わない」と発言したことで、1,2898まで反発、ユーロポンドは0.0858まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.42、ポンド円は140.49まで反発、オージー円は74.62から74.83で揉み合い、NZD円が69.48、カナダ円は82.57まで値を戻した。