NY中盤

 NY中盤までの動向は、中国商務省の「米中が第1段階の通商合意に至れば、既存の関税を両国が合意の上、同時かつ同程度撤廃する必要」、「中国が米国産家禽の輸入抑制措置撤回を検討」との報道を受けて、リスクオンの展開。  

ドル円は、109.48まで上昇、ユーロドルは1.1036まで下落、ポンドドルは、英中銀が政策金利を据え置いたが、サンダースMPC委員とハスケルMPC委員が、0.25%の利下げを主張、同時に公表されたインフレリポートで、2020年と2021年のGDP見通しや1-3年後のインフレ見通しが下方修正されたことで、1.2795まで売りに押された。