昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米FOMCなど、今週のイベントを控えて揉み合い気味も、トランプ大統領が「中国との貿易に関する合意署名の作業、想定より早く進んでいる」と発言したことで、NYダウが210ドル高まで反発、リスク回避の巻き戻しが優勢となった。米ダラス連銀製造業指数は、予想を下回ったが影響は見えなかった。
 ドル円は、一時109.04まで上昇、ユーロドルは1.1107から1.1084で上下、ポンドドルは、トゥスクEU大統領が1月末までのブレグジット延期合意を発表し1.2877まで一時反発したが、英議会がジョンソン首相の早期の総選挙動議が否決されたことが上値を抑えた。
 一方クロス円では、ユーロ円は120.98、ポンド円は140.27、オージー円は74.60、NZD円は69.21、カナダ円は83.49まで買い戻された。