昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、ライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官が、中国の劉鶴副首相と電話協議し「交渉が最終段階に近づいた」と伝わったことで、 NYダウが200ドル越えの上昇となり、リスク志向の動きも、週末を控えて、相場は総じて揉み合いの動きに留まった。米10月ミシガン大消費者信頼感指数の確報値は、予想を下回ったが、影響は限定された。   

 ドル円は108.51から108.78での揉み合いが続き、ユーロドルは、独10月ifo企業景況感指数が予想を若干上回ったことで、1.1123まで反発後1.1073まで下落、ポンドドルは、1.2863から1.2805で上下した。  一方クロス円では、ユーロ円は120.36、ポンド円は139.04まで下落、オージー円は74.05から74.33のレンジ、NZD円は68.99が値を下げ、カナダ円は83.00から83.25で揉み合いに留まった。