昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、週末を控えたポジション調整などからドルの軟調な展開が続いた。予想を下回る米9月景気先行指標やNYダウが250ドル越えの下落となったことも嫌気された。
 ドル円は108.72から108.39まで下落、ユーロドルは、1.1172まで反発。ポンドドルは、マクロン大統領が「英議会が離脱案を否決した場合、離脱延期を認めるべきではない」と発言後1.2861まで売られたが、NY「午後に英FT紙が「19日の英議会の採決で僅差で可決される可能性」との見通したことで1.2985まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が120.68から121.13、ポンド円が140.85まで反発、オージー円は74.36から74.16で揉み合い、NZD円も69.30から69.02、カナダ円は82.77から82.45での推移に留まった。