昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、トランプ大統領が「明日11日に、中国の劉副首相とホワイトハウスで会う」と発言したことで、米中通商協議の期待感が高まり、NYダウが257高まで上昇、リスク回避に巻き戻しの動きが優勢となった。
 ドル円は、米9月消費者物価指数が予想を下回ったことで、107.36まで下落後、108.02まで反発、ユーロドルは、ECB理事会議事録で、量的緩和に多くの参加者が反対を示したこと明らかとなったことで1.1034まで反発、ポンドドルは、ジョンソン首相とバラッカー・アイルランド首相の会談で、「合意への道筋が見込めることで一致した」と声明を発表したことで1.2470まで上昇した。またユーロポンドは0.8835まで売り込まれた。
 一方クロス円では、ユーロ円が118.94、ポンド円が134.57、オージー円は73.09、NZD円が68.30、カナダ円は81.33まで買い戻された。