NY午前

米9月雇用統計では、非農業部門雇用者数が、予想を若干下回り、一時ドル売りとなるも、過去2か月分が上方修正されたこと、失業率が3.5%に改善したことなどから影響は限定された。ただ、ドル買いも平均時給が予想を下回っており、総じてもみ合いの範囲の動きにとどまった。

 ドル円は、106.61まで下落後107.13まで反発、ユーロドルは、1.0998から1.0957まで一時下落、ポンドドルは、独シュピーゲル紙が、「ソッソリ欧州議会議長が英国のブレグジット案を拒否した」と報じたことで1.2277まで売りに押された。