昨晩の海外市場は、米9月ADP全米雇用報告が予想をわずかに下回り、更に前月分が下方修正されたこと、NYダウが600ドル安まで下落、ドル売り、円買いが優勢となった。
ドル円は107.05まで下落、ユーロドルは1.0964まで反発、ポンドドルは、英9月建設業PMIが予想を下回ったことで、1.2228まで下落後、ジョンソン英首相が「本日、EUに建設的で合理的な提案をし、それは両者にとって妥協点を見出すもの」と述べたこともあり、1.2325まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は117.33まで下落、ポンド円は131.59から132.28で推移、オージー円は71.75まで売りに押され、NZD円は66.94から67.26で推移、カナダ円が80.41まで下落した。