NY午前

 NY午前の動向は、ドル買いが優勢。8月新築住宅販売件数が予想を上回ったこと、トランプ政権が、ウクライナ大統領との通話記録を公開し、トランプ大統領がバイデン氏に関して政権側との協力をウクライナに求めたことは明らかになったが、トランプ大統領は、「ウクライナに一切圧力をかけていない」と述べており、影響は限定された。  ドル円は、日米首脳会談で、両国の貿易合意の第一段階を発表したが、特別懸念される話しはなく107.88まで反発、ユーロドルが1.10941まで下落、ポンドドルは、再開した英議会で、ジョンソン首相への辞任要求やEUへの離脱期日延長の要請などの議論が行われているが、進展は見えず12355まで下落した。