NY中盤までの動向は、総じて揉み合い気味。米9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週間新規失業保険申請件数や8月中古住宅販売件数が強い内容となったが、8月景気先行指数が予想を下回り、総じて影響は限定された。NYダウは、一時125ドル高も、その後値を消した。 ドル円は、108.14から107.83で揉み合い、ユーロドルが1.1074まで反発後1.1038まで売りに押され、ポンドドルは、英金融政策委員会(MPC)を前に警戒感を強め、売りが進んだ。ポンドドルは1.2439まで下落後、ユンケル欧州委員長が、「10月31日までに合意できると考える」と発言したことで、1.2561まで反発した。