NY中盤

 NY中盤の動向は、週末を控えて、揉み合いの展開。米8月小売売上高と9月ミシガン大消費者信頼感指数が、市場予想を上回り、ドルを支えたが、総じて相場の反応は限定された。  

ドル円は107.91から108.18で推移、ユーロドルは、クノット・オランダ中銀総裁が、「ECBの政策手段は経済状況に沿っていない」、「量的緩和の再開は正しい政策ではない」と述べたことで、1.1109まで反発後、1.1061まで売りに押され、ポンドドルは、対ユーロでの買い戻しから1.2482まで反発した。