NY中盤

  米8月ISM製造業景気指数が、49.1と景気の分水嶺となる「50」を割り込み、米10年物国債利回りが2016年7月以来の水準まで低下、NYダウが420ドル超えの下落となり、ドル売りが優勢となった。

 ドル円は、105.74まで下落、ユーロドルは、1.0926から1.0979まで反発、ポンドドルは、英首相報道官が「ジョンソン首相は総選挙を望んでいない」と述べたことに加えて、「英保守党議員であるフィリップ・リー氏が離党、与党勢力が議会過半数を失った」と伝わったことで、1.2105まで買い戻しが進んだが。